総合東京病院版の
キャリアラダーで成長をサポート
看護実践能力
看護職に共通して求められる
技術、知識、コミュニケーションスキル
看護師のクリニカルラダー(日本看護協会版)に準拠
自己教育・研究能力
組織的役割遂行能力
病院の理念や設置目的に応じて求められる能力
看護実践能力以外の能力
総合東京病院で作成
新卒で入職して3年目に入り、新人指導であるプリセプターをしています。
指導にあたる中で、自身の知識不足を痛感することや多忙な業務の中で指導することの難しさを感じています。しかし、困った時は、トレーナーやエイドと呼ばれる先輩、看護教育委員や看護師長に相談しアドバイスをもらえる心強い環境です。新人看護師と振り返りをしてできるようになったことや、今後の課題を話し合います。指導を行う中で自身の看護を振り返る機会にもなっています。
新人の頃は、緊張感のある病棟業務で人の命に関わる仕事の責任の重さを辛く感じた時もありましたが、笑顔で退院される患者さんや元気な姿で病棟に顔を出してくれる患者さんに励まされていました。病棟業務は多忙ですが、その中でも新人看護師が成長できるように関わっていきたいと思っています。
大学で救急救命士免許を取得後、社会人経験を経て当院で働きながら、看護師免許を取得しました。看護師として入職した時、同期を含め周りは年齢層が若く、馴染めるかとても不安でした。ですが、みんな優しく、今では仲間であり戦友でもあるスタッフと忙しいながらも毎日楽しく働いています。
現在、病棟でリーダーとして日々奮闘しています。次年度から6年目になりますが、まだまだ自分の伸びしろを信じ、さらに成長していけたらと思っています。
また、今年度は褥瘡対策委員として、TQM活動を行い院内で1位を獲ることができました。
これからも、人としても看護師としても自分の強みを見つけ大きくなれるよう日々学んで行きたいと思っています。
日本では、世界で類をみない高齢化が進み、2025年には65歳以上の高齢者のうち、5人に1人が認知症になると予測されています。急性期病院では、そうした認知症の方々が入院した際には、急な環境の変化などから、せん妄などの症状が出現を生じやすいです。そのため病院において、認知症を正しく理解し、「その人らしさ」に着目して関わっていくことが重要です。
現在は救急治療センターにて看護副主任として業務しながら、週2回大学の認知症看護コースへ通学し、認知症看護の学習をしています。学業と業務の両立は難しいですが、部署の上司やスタッフの協力を得ながら頑張っています。今後は認知症看護認定看護師として、院内の認知症患者の対応だけでなく、地域活動を通して、認知症者が住みやすい環境づくりを行っていきたいと考えています。
ラダーレベルに応じた研修
新卒入職1〜3年目看護師を対象とする履修必須の研修
全看護師対象研修
病院看護管理者が管理を実践するための研修
資格取得支援制度 | 認定看護師 手術看護、摂食・嚥下障害看護、認知症看護 |
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認定看護管理者教育課程 ファーストレベル 10名 (2021年12月現在) |
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院外研修補助制度 | 研修費補助と研修日を出張の取扱いにします。 |
参加実績 東京都看護師認知症対応力向上研修 災害支援ナース養成研修 東京都新人看護職員教育担当者研修 など |
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看護研究 | 2019年度以降、外部講師の定期的な指導を受け、看護研究を進めています。 |
日本看護協会 2019年度 5演題発表 2020年度 11演題発表 |